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彫 物 | 備 考 |
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《大佐十一代》 川崎仙之助/ 《小松九代》 小松源助 |
【飾目】 獅子噛3面 【見送り】 正:楠木正成出陣 右:楠木正行勇戦 左:楠木正季勇戦 |
先代もあったようだが詳細は不詳 画像は地車祭礼連絡協議会提供 |
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木村一門/ 西岡又兵衛 |
【飾目】 獅子噛3面 【見送り】 正:漢の高祖の龍退治 右:伍子胥、千斤の鼎を揚て文を書す 左:楚の項羽、烏騅と云う名馬を得る |
現地車は新調時の詳細は不詳だが堺市甲斐之町新調 寛政9年(1797)製作説もあるが彫師(西岡又兵衛)の生没年より幕末〜明治初期の新調と推測される →明治25年頃河内長野市上田町へ 先代は寛政9年に新調したが大型のため曳行が難しく売却し現地車を購入 |
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木村一門/ 枡屋又兵衛 |
【飾目】 獅子噛3面 【見送り】三韓征伐 正:安倍介麿龍退治 右:神功皇后勇戦 左:宝珠を投げる武内宿禰 |
現地車は天保年間(1830-1844)に堺の新在家濱にて新調 →明治後期河内長野市小塩へ 画像は地車祭礼連絡協議会提供 |
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南部支部 |
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住吉大佐/ 彫又一門 (岡村平次郎?) |
【飾目】 獅子噛3面 【見送り】 正:黄帝を助け蚩尤と戦う応龍 右:加藤清正勇戦 左:坂井久蔵勇戦 |
現地車は明治21年和泉方面某所にて新調 →大正初期河内長野市三日市南部へ 神額裏面に「明治廿壱年八月八日之新調大工住吉大佐」とあり、 加えて「昭和二三年(?)修繕人三代目住吉大佐下川」の字も読み取れる。 最近では平成18年植山工務店にて大修理、大修理入魂式は平成18年5月28日 先代は北部との共有だったが明治期に売却 画像は地車祭礼連絡協議会提供 |
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北部支部 |
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池内福治郎/ 彫又一門 |
【飾目】 獅子噛3面 【見送り】 正:漢の高祖の龍退治 右:源三位頼政鵺退治より 鵺を射る源頼政 左:源三位頼政鵺退治より 鵺に止めを刺す猪早太 |
現地車は昭和61年堺市菱木奥新調 →平成19年河内長野市三日市北部へ(購入入魂式は平成19年7月22日) ただし彫物の一部は弘化3年堺市新在家新調で昭和52年堺市菱木奥が購入した地車のものを使用している 先代は江戸末期堺市百舌鳥方面にて新調と思われるが詳細は不詳 →大正9年頃河内長野市三日市北部へ、購入時に住吉大佐にて修理 →平成19年堺市福上へ、昇魂式は平成19年3月25日 先々代は南部との共有だったが明治期に売却 画像は地車祭礼連絡協議会提供 |
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池内福治郎 /中山慶春 |
【見送り】 大坂夏の陣 |
現地車は昭和62年和泉市上代町にて新調 →平成21年河内長野市片添へ 先代は明治3年新調?、神額に「轟神社」とあり、住吉区若松神社(古称:止止呂支比売命神社)の氏地で新調と思われる →明治初期に住吉大佐を経て和歌山県橋本市東家区南出へ →大正期に河内長野市片添へ(初代と思われる) →平成20年和歌山県橋本市柏原(かせばら)へ、昇魂式は平成20年11月30日で当日柏原区へ搬出 |
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